僕が入院してから退院するまでの約半年の間、母は毎日欠かさず病院に面会に来てくれていました。
母は専業主婦ではなくて、週4~5程度のパートをしていたので、仕事が終わってから病院に面会に来てくれていたんです。
ですから、家事に充てる時間というのは、本当に少なかったみたいで、また僕がこの先どうなってしまうのかも分からない状態が続いていたので、家事をするのが物凄く大変だったそうです。
そんな不安定な日が続くものですから、もう家事をやる気力も体力も無くなってきて本当に大変だったそうです。
さすがにこのままでは母自身も潰れてしまうと感じ、当時は今みたいに家事代行サービスがメジャーでは無かったのですが、インターネットで調べて、家事代行をしてもらっていたそうです。
母は「ものすごく助かった。」と言っていました。
今日は、母と同じように、入院や看病でなかなか家事をする時間がないという人に向けて、家事代行サービスについてお話します。
家事代行サービスの内容について
家事代行サービスと言うのは文字通り「家事を代行してもらうサービス」のことです。
家に直接スタッフさんが来てくれて、家事全般を代わりにこなしてくれます。
内容なんですが、洗濯物たたみ、水回りの掃除(風呂/トイレ/洗面所/キッチン等)、ベッドメイキング、掃除機かけ、クイックルワイパー水拭き、ベランダの掃除などもやってくれます。
母は、それらの内容を代行してもらっていました。
他にも頼めば、食材を切ってもらえたり、ちょっと茹ででもらうとか、そういう簡単な下ごしらえみたいなのもやってくれます。
で、実際の料金なんですが、だいたい1時間に2000円から3500円くらいが相場となっています。
また頼む会社によっては交通費が掛かる場合もあります。
母は、1回2~3時間を、週に1~2回ほど使っていたようです。
具体的な活用法
これも人それぞれですが、母は洗濯物を回し干すところまではしていて、洗濯物畳みだけをお願いしていたそうです。
油よこれの酷い、フライパンとかグリルの掃除などはお願いしていたようです。
メリットについて
・急な病気で精神的に参っているときに助かる
・家の中が清潔に保てる
・ストレスが軽減される
・日々の掃除がなくなる
デメリットについて
・会社によっては、人のクオリティにばらつきがある
・基本家にいるときにお願いするので、ゴソゴソ音が気になる時がある
・初めての人が来た時に1から教えないといけないのが面倒(良い会社はしっかりと引継ぎがされていて聞かれることがない)
まとめ
僕が退院してからは、家事代行サービスを使っていませんが、母は「本当に便利で助かったサービスだった」と言っています。
家事代行はそこまで高くないですし、脳卒中の看病というのは長期戦になることが多いので、支えてる家族が倒れてしまわないように、息抜きの日を作っても良いのではないかと思います。
下記に家事代行サービスの会社のリンクを貼っておきますが、初回キャンペーンとかやっている会社もあるみたいです。
もしもの時のためにも会員登録だけは先にしておいて頂ければと思います。
ただ、東京、大阪といった人口が多い都市でしか対応していない所が多いようです。
おすすめ家事代行サービス
◎1時間2,409円(税込)~の家事代行サービスCaSy
スタッフ登録時の厳しい審査や、ユーザーによる事後評価制度によりサービスの質も担保しています。対応エリアが広いのも特徴です。
企業名:株式会社CaSy
◎初回トライアルありの家事代行サービス
人材派遣会社として20年の実績から、選びぬかれた質の高いスタッフが対応し、利用に関しての不安も担当プランナーがスタッフと共に伺い、要望をヒアリングしてから対応してくれます。
企業名:株式会社アプメス
◎ パソナグループが提供する家事代行サービス
東証一部上場のパソナグループの家事代行サービスです。ハウスクリーニング・家事代行サービスを展開中しています。大手だからこその安心感とサービス品質があります。
企業名:パソナライフケア
宅配クリーニングとは
家事代行サービスについての記事を書きましたが、似たようなサービスで宅配クリーニングというサービスがあり、クリーニングに出す余裕がない方にお勧めなサービスです。
重い洋服を店舗まで持って行くのは大変ですよね。なかには、返ってきた服の置き場がなくて困る……というひとも。
そんな時に便利なのが宅配クリーニング。
宅配クリーニングとは一般的な店舗型クリーニングと違い、利用者が店舗に持ち込むのではなく、店側が自宅へ集荷・配達をしてくれるサービスです。
忙しい現代人のニーズに合わせて、需要も高まりつつあります。
宅配の他にも衣類の長期保管や、コンビニ対応など便利なシステムがたくさん