意識障害の患者に効果的な刺激 | 生存率1%の脳幹出血と脳梗塞による失語症を克服した体験記

生存率1%の脳幹出血と脳梗塞による失語症を克服した体験記

誰かのために、何かをしたい。支えてくれた家族が力をくれた。この経験を同じ病の方のために役立てたい

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意識障害の患者に効果的な刺激

      2018/06/24

昏睡状態で伝わる刺激について

僕は27歳の時に脳幹出血を発症し、約2週間ほど昏睡状態を経験しました。お医者さんはもう目覚めることはないだろう。。と家族に説明されたようです。

しかし、母は毎日僕の顔や手を触って話しかけてくれていました。僕はほとんど寝ているような状態でしたが、その母親の声はかすかに聞こえました。そして、その声を頼りにして徐々に目覚めるようになりました。

今回の記事では、昏睡状態の患者に対してどのように接してあげれば良いのか。医学的なこと、そして僕自身の体験談を踏まえてご紹介します。

ぜひこの記事を参考にして、今昏睡状態にいる大切な方を救ってください。

 

意識障害ついての知識

意識障害は、周囲のことや自分のこと、あるいは時間的なことについて判断できなくなった状態のことを言います。瞬間的に意識が飛んだり、短時間の意識消失の失神から、正常な反応ができなくなる昏迷、放っておくと寝てしまう傾眠、長く意識が回復しない昏睡までさまざまな状態があります。脳や臓器に重篤な異変が起こっていることが多く、その場合は緊急な治療が必要です。

意識には「覚醒(かくせい)」「認知(自分と外界の正確な認識)」の2種類があります。脳の部位で説明すると脳幹は「覚醒」、大脳皮質は「認知」を担っています。そのどちらかが障害されると意識障害をきたします。つまり、意識障害は神経系の症候といえます。

意識障害と意識消失の違い

意識消失=失神であります。失神とは、脳内に流れる血流が少なくなって意識を失うことを言います。意識がない時間は短く(長くても数分)、自然に回復し完治します。意識障害は神経系の症候なのに対して、意識消失は心血管系の症候です。

 

意識障害に有効な刺激

【聴覚】

耳にイヤホンを入れて音楽を聞かせたり、話しかけたりすると良いそうです。聞かせる音楽は、患者本人が普段からよく聞いている、歌詞をよく覚えているような曲がよいです。

欲を言えばカセットテープの方が、脳幹部分を刺激して活性化させるのに効果があるそうです。また、音楽運動療法という方法もあって、これは音楽を聴かせながら体を動かすと意識の回復に効果があります。

ただ、急性期のような状態では体を揺すったりできないでしょうから、そのようなときは音楽と合わせてリズミカルにポンポンポンと、胸や肩のあたりを叩いてあげるのも効果があります。

 

【嗅覚】

嗅覚はすべての動物の原紙的な感覚とのことで、意識が無いような時でも分かる時があるそうです。好きなコロンなどがあれば、コットンに湿らせ枕元に置いたり、またメロンやリンゴなどの果物を置いておくだけでもいいそうです。

 

【触覚】

全身のマッサージも、もちろん効果的ですが、一番敏感なのは手足と顏(とくに口)です。洗面器にぬるま湯を入れて、そこに手を入れたり、足を入れたりすると、とくに効果があるようです。洗面器などの持ち込みが難しい場合は、温かいおしぼりと、冷たいおしぼりを用意して交互に触らせることによって刺激を与えると良いでしょう。

無理なくおこなうことが前提にはなりますが、背中から背骨を触ってあげたり、ベビーマッサージのように頭や四肢をいろいろと動かしてあげるのも効果的です。

 

僕はこうして昏睡状態から抜け出すことができました!

昏睡状態というのは、熟睡しているような状態です。夢も見ます。そこまで苦痛に感じたことはありませんでした。しかし、今が昼なのか夜なのかといった時間感覚はありませんでした。

そして、断片的ではありますが、名前を呼ばれたこと、手や体を触ってもらっていたことは今でも覚えています。

この経験から、昏睡状態であったとしても、伝わる刺激があることを知りました。あなたの大切な方が昏睡状態なのでしたら、手を握り締めながら名前を呼んであげてください。きっと届くはずです。

 

レポートを作りました

脳卒中の後遺症を克服する方法は、残念ながら大学病院でも脳外科のドクターからでも学べません。もちろん書籍から学べるもというのでもありません。

脳卒中を克服した人はたくさんいますが、今のところ脳血(脳幹出血)や脳梗塞から社会復帰した実体験について学べるチャンスはほとんどありません。

僕は2つの脳の病気を克服した経験から、脳卒中の後遺症を克服する方法がおそらく世界で初めてわかりました。

そしてその方法をPDF版のレポートにまとめました。 とくに脳卒中を発症してから間もない方(発症から6ヶ月以内)のお役に立てると思います。

このレポートを読んだ方から、

「目から鱗だ!」「凄く納得できた」「これが原因だったのか・・・」といったメッセージをいただいております。

何か他にできることはないのか、、、と思っているのであれば、いますぐ下記のフォームに、お名前といつも使っているメールアドレスを入力し、ご登録ください。

確認後、メールにてレポートをお送りします。

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