脳卒中発症に伴う片麻痺は治るのか? | 生存率1%の脳幹出血による片麻痺と脳梗塞による失語症を克服した上西のブログ

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脳卒中発症に伴う片麻痺は治るのか?

      2017/08/26

私は2011年1月に、脳動静脈奇形破裂に伴う脳幹出血を発症してしまいました。発症直後は、昏睡状態にあり左半身も麻痺という診断を受けていました。

2011/01/20 脳幹出血発症 ICUから重篤部屋に移動

2011/01/20 脳幹出血発症 ICUから重篤部屋に移動

この記事では、麻痺克服に効果があったリハビリ法をまとめましたので、ぜひご一読いただき、参考にしていただければと思います。

 

結論:片麻痺は治るのか?

リハビリには回復期間があることを知ること、そして1日終わるたびに治る可能性が減っていくことを意識することが大切です。

一般的には片麻痺がどれくらい回復するかは、未知数とされてします。回復する人もいれば、回復しない人もいます。これは、発症した脳の場所、年齢、性別などさまざまな要素が絡み合っての結果だからです。

ですが、ひとつだけ間違いなく言えることは、早期リハビリがもっとも重要だということです。具体的な期間としては、急性期から回復期にかけての約半年間といわれています。このことは、脳卒中のリハビリの世界では、かなり体系化されています。

私はリハビリには期限があることを知り、焦り、自主的なリハビリをたくさんしました。その結果、みるみるうちに回復することができました。これは脳幹出血を発症した際も、脳梗塞による失語症を克服した際のもです。

だからといって、リハビリを無理にしすぎて骨折などしてしまっては意味がありませんので、怪我をしないように細心の注意を払う必要はあります。

 

リハビリをすれば治るのか?

では、「リハビリをすれば絶対に治るのか!?」と言うと、それは難しい話だと思います。

けれども、リハビリをサボっていたら間違いなく回復できないと断言します!

また私は、リハビリは結局のところ質よりも量だと思っています。

ボバース法、ドーマン法、ヤコブソン法、ボイタ法など、リハビリの世界には実にさまざまリハビリ方がありますが、どんなに素晴らしいリハビリ法に出会ったとしても、リハビリの量が少なかったら宝の持ち腐れになってしまいます。

私が入院していたリハビリ病院は、脳卒中で有名なボバース法だったのですが、はっきりいってボバース法じゃなくても、現在の身体にまで回復できる自信はあります。それくらいリハビリの内容よりも量だと思っております。

いかに自主トレーニングをするのかが大切なのです。

リハビリの先生との時間だけリハビリをする。。。リハビリが終わったら、寝たり、ぼーっとしているようでは全然ダメです。話になりません。

スポンジボールを暇があれば握りしめる。

ノートに文字を書き起こす。歩いてみる・・・

体力がある限りは自主的にリハビリをしないといけなのです。

 

片麻痺はどのようにして起きるのか?

脳梗塞や脳出血が原因で、脳の運動神経が破壊されたり、脳出血の場合は血の塊(血腫)などによって間接的に周囲の脳に損傷を与えることで片麻痺が症状としてあらわれます。

後遺症の程度には個人差がありますが、一般的に脳卒中を発症した人の約6割の人に、何かしらの後遺症が残ると言われています。

つまり、血腫の大きさや損傷部位によって麻痺の重症度は左右されてしまうのです。当然、損傷範囲が大きいほど重症になりやすく、意識障害が生じたり、生命すら危ぶまれることもあります。

脳卒中(脳出血・脳梗塞・クモ膜下出血)の後遺症で多くみられるのが「片麻痺」です。片麻痺とはダメージを受けた脳とは反対側に麻痺や痺れたりする運動障害の1つです。

片麻痺が重度の場合には、まったく手が動かなくなったり、1人で立ち上がることも、座ることもできなくなり、介助なしでは寝返りができない場合もあります。

脳卒中の後遺症は、身体的なもの以外にもあります。たとえば、記憶や計算ができなくなったり、会話なども上手にできなくなったり、感情や理性のコントロールができずに、急に叫びだすこともあります。

 

右半身麻痺と左半身麻痺では症状が異なる

脳から出た神経は、ちょうど首のあたりで交差しています。その為、右脳から出た指令は左半身へ伝わり、逆に左脳から出た知れは右半身へと伝達されます。

したがって、右脳に障害が出た場合には、左半身の運動機能が障害され、反対に左脳に障害が出た場合には、右半身の運動機能が障害があらわれます。

左脳と右脳とでは役割がことなる部分があるため、左脳でしか現れない障害、右脳でしか現れない障害があり、介護者はそのことを良く理解しておく必要があります。

 

・左麻痺、右麻痺の共通症状

片側の手足の運動機能、片側の手足の感覚障害、構音障害(口や舌が麻痺し、うまく喋れない)、半盲(視野半分が見えない)

 

・右半身麻痺の特徴

右麻痺(左脳にダメージ)があった場合、うまく喋ることができなくなることがよくあります。失語症という症状で、頭では理解はしているが、言葉にすることができなかったりします。そのため本人は苛立ちがちになり、暴力的になる方もいます。介護者はそのことを理解したうえで、優しく接していく必要があります。

失語症は、体や手を動かすような後遺症とは違い、ゆっくりと改善はしていきます。場合によっては何年も時間がかかる場合もありますが、粘り強く、日々少しでも良いのでリハビリをすることが良いでしょう。

ちなみに、私は脳梗塞を発症してしまった際に失語症になりました。約半年かけてもとの状態にまで回復することができましたが、そのなかでも本や漢字ドリルに書いている文字を、ノートなどに書き起こすリハビリは効果があると思っております。というのも、文字の書き起こしは、目、手、空間認識といった具合に、さまざまな神経を同時に使えるからです。

 

・左半身麻痺の特徴

自分の病状が理解できなかったり、物事を簡単に考えたりします。また重度の麻痺の場合は、自力で起き上がるができないのにも関わらず「今はちょっと体調が悪いので歩けないだけです。」と言ったりします。

意味不明なことを発したりと「ボケてしまっている」と見えるような言動をとることもありますが、介護者の方は、後遺症のせいだと認識して割り切る必要があります。

 

介護者も患者も辛い

介護者の方は「なんで怒鳴るんだろう」「トイレを連れて行くのが大変だな」などさまざまな悩みや苦労を抱えていることと思います。

しかし、患者本人も「手がもっと動いてくれたらな・・」「誰の手助けなく歩けたらな・・」という様々なストレスや悩みを抱えていることを忘れてはいけません。

介護者の方にそのつもりがなくても「介護してやってるのに」と上から目線で接してしまい、本人を傷つけ、喧嘩になることも少なくないでしょう。

 

早期リハビリが最も大切!

片麻痺に限らず脳卒中で損傷してしまった機能を取り戻すには、早期リハビリ開始が最も大切です。私が左半身麻痺を克服できたのは、早期リハビリ開始のおかげだと思っております。

では、早期からリハビリをすれば片麻痺は治るのか?というと、それも確実とは言えません。確かに片麻痺はリハビリなどによってある程度は回復はしていきますが、その回復の度合いは人それぞれの場合が多く、最終的には何かしらの後遺症を残るケースの方が、圧倒的に多いのも事実です。

後遺症は一生付き添うものになります。

辛いでしょうが、そこは考え方を変えて「脳卒中を発症したのに、命は奪われなかった」などと前向きに考えるようにして、今残っている機能を使って生きる楽しみを見出すことが必要になってきます。

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レポートを作りました

脳卒中の後遺症を克服する方法は、残念ながら大学病院でも脳外科のドクターからでも学べません。もちろん書籍から学べるもというのでもありません。

脳卒中を克服した人はたくさんいますが、今のところ脳出血(脳幹出血)や脳梗塞から社会復帰した実体験について学べるチャンスはほとんどありません。

僕は2つの脳の病気を克服した経験から、脳卒中の後遺症を克服する方法がおそらく世界で初めてわかりました。そしてその方法をレポートにしました。

とくに脳卒中を発症してから間もない方(発症から6ヶ月以内)のお役に立てると思います。


このレポートを読んだ人からは、

「目から鱗だ!」「凄く納得できた」「これが原因だったのか・・・」「読んで良かった!ありがとうございます!」「すごく前向きになれました!」といった感謝のメッセージをいただいております。

脳卒中の克服は時間との勝負です!

1日も早くから取り組むことが今後の回復度合いを決めてしまいます!
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