嚥下障害の治療と治し方 | 生存率1%の脳幹出血による片麻痺と脳梗塞による失語症を克服した体験記

生存率1%の脳幹出血による片麻痺と脳梗塞による失語症を克服した体験記

誰かのために、何かをしたい。支えてくれた家族が力をくれた。この経験を同じ病の方のために役立てたい

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嚥下障害の治療と治し方

      2019/04/06

・どれくらい治った?⇒100%
・どれくらいの期間かかった?⇒2ヶ月ほど
・所感⇒「食べるようになりたい!」と強烈に願うこと

僕は脳幹出血を発症した際に嚥下障害を患いました。

嚥下障害がでている間は、まったく飲食ができず、鼻から流動食を流し込んでいました。流動食によって栄養は足りている状態なので、死ぬことはありませんが、常に空腹状態で、頭がぼーっとしていました。人間は口から飲食しないと生きた心地がしませんね。

嚥下障害が出ているときに飲食をすると、誤嚥して肺炎を起こしてしまう可能性があります。肺炎は、日本人の死因第3位を占めると言われています。

そのため、水一滴も口にすることができませんでした。本当に辛かったです。

なので、「入院中いちばん辛かったことは何ですか?」と聞かれると、間違いなく「嚥下障害でした」と答えます。それほど辛かった記憶があります。

ですが、幸いにして発症から2ヶ月ほど経ったあたりで、徐々に治まってきました。最初は、ゼリーからテストしていくのですが、2カ月ぶりに食べたあの触感は今でも忘れることはありません。

 

嚥下障害とは?

脳卒中を発症した患者のうち、急性期には約30%の患者に嚥下障害が認められると言われています。嚥下障害が慢性期まで残る可能性は約5%程度と言われています。逆に言うと嚥下障害は95%の人が治る症状だということです。

 

「絶対に食べれるようになる!」と念じる

嘘みたいな話かもしれませんが、心の底から強烈に食べたい!と思い続けることが大切です。僕は「絶対に食べれるようになる!」「絶対に水を飲めるようになる!」と、ずっと頭の中で叫んでいました。

「思考は現実化する」「病は気から」という言葉が当てはまります。

酷かもしれませんが、大好物の食べ物の写真を目の前に置いたり、触ったり、匂いを嗅がすのも良いでしょう。食べたいという気持ちが強くなります。

また紙に「絶対に食べれるようになる!」「絶対に水を飲めるようになる!」と書いて、毎日その文字を見ることも効果的だと思います。