脳卒中の後遺症で回復が見込めるのは発症後6ヶ月以内! | 生存率1%の脳幹出血による片麻痺と脳梗塞による失語症を克服した上西のブログ

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脳卒中の後遺症で回復が見込めるのは発症後6ヶ月以内!

      2018/04/21

脳卒中を発症して身体的ダメージを受けた場合に何をしないといけないのか?それはリハビリです。残念ながら身体機能の回復はリハビリ以外では治らないのです。この事実をまずは知って下さい。リハビリは脳卒中発症後、全身が安定した段階で行います。意識はっきりとしない状態の場合は、リハビリ師が腕の関節が固まらないように、関節を動かすリハビリをします。私も脳幹出血を発症した際は、理学療法士の先生に左腕の関節を動かすストレッチのようなリハビリを受けていた記憶があります。

 

リハビリ病院に入院できる期間は決まっている

現在の健康保険の規定では、回復期のリハビリ病院に入院できるのは発症後2カ月(60日以内)の患者で、入院期間は最長で5ヵ月間(150日間)です。言語障害や認識、思考や物事の判断がうまく行えない高次脳機能障害を伴う場合は、最長で6ヵ月間まで入院してリハビリをすることができるようになっています。

 

リハビリは機能回復だけが目的ではない

一般的にリハビリに対してのイメージは動かなかった手が動くようにする特訓のように思われている人も多いと思いますが、実はリハビリの目的はそれだけではありません。患った障害によってはリハビリでは治らないこともたくさんあります。ですが患者はいつか近いうちにリハビリ病院を退院して、自宅に帰り、生活しなくてはいけません。そこで障害を持ちながらも他の方法や手段で身の回りのことができるようにしていくこともリハビリの目的となるのです。患者さんが退院して、自宅で日常生活を送るには、朝起きてベッドから起き、顔を洗い、服を着替え、朝食を取り、外出や仕事に出たり、また電車やバスを使って移動したり、トイレや風呂に入って、就寝するまでと1日の私生活を通してできるだけ自分一人の力でできるようにすることが回復期のリハビリの目的なのです。

 

患者のやる気次第でリハビリの効果は雲泥の差がでる

脳卒中を発症してダメージを受けた脳は残念ながら元には戻りません。しかし人間の脳にはまだ解明されているのはたった数パーセントという話を、僕は主治医から聞いたことがあります。頭のいい人が何十年も研究していますが、まだまだ解明されていないんです。

ということは一般的な脳についての情報以外も十分にありえるということです。ただ、間違いない事実としてあげられていることがあります。それは「ダメージを受けた脳細胞は復活しない。が、他の脳細胞がダメージを受けた脳を補う」ということです。

要は、脳卒中を発症した後遺症で、手が動かない、歩けない、立てないといった身体的ダメージは、リハビリでしか治らない、回復しないということです。ですので、まずは患者自身が積極的にリハビリに取り組まなければなりません。ただリハビリというのは『行動』することです。しかし行動よりもまず先に「頑張るぞ!」という『気持ち』がなければ『行動』に移すことができません。

その気持ちを呼び起こすことができるのが、家族です。また入院中であれば毎日顔を合わす看護師さんの声掛けだと思っています。脳卒中というのは昨日まで元気だった人が、突然発症し、入院生活を送ります。身体的ダメージを受けたのであればそのショックはなおさらです。

僕は入院生活と言うのは刑務所で生活をするようなものだと思っています。毎日決まった時間に起き、毎日決まった時間に食事が運ばれ、移動できる範囲も限られ、そして決まった時間に寝る。長い期間入院生活を送っていると、どんな人でも気持ちが下がってきます。ですので、周りの人が「患者の苦しみ、喜びをともに分かち合い」応援していく姿勢が求められます。

一般的に回復期のリハビリは、脳卒中発症から最初の30日間に顕著にみられます。そして、3~4カ月で回復可能な機能がほとんど回復します。逆に言うとこの期間にどれだけ主体的にリハビリをするかでその後の回復度合いが決まると言っていいのです。

ですから、何度も言うように患者が自らやる気が出るような声掛けをしてください。ただ単に「頑張って!」と言うのは患者のやる気を逆なでしてしまいます。「回復したらまた一緒に旅行に行こうね」「一緒においしいもの食べに行こうね」と嬉しい未来を想像させる声掛けをして応援するのがいいでしょう。

 

完全回復がリハビリの目的ではない

一生懸命にリハビリをしても身体機能が回復せず、麻痺が残ってしまう患者さんもいます。私はそれはそれで仕方ないと思っています。ですがやるだけやってみて、それでも駄目だったんだったら諦めがまだつくと思っています。やらずに後悔するより、やって後悔する方が絶対にいいのです。

そうはいっても、今まで動いていた手が動かなくなったというのは相当なショックだと思います。僕は目に後遺症が残っていて、少しでも横目にすると眼振がして見え辛くなります。最初は落ち込んでいた時期もありましたが「死ぬよりまし」「生きてるだけで儲けもの」と前向きに考えるようにしています。考え方を切り替えることが大切なのです。

残された機能で失われたものを代行したり、他の方法で実現するためのノウハウを身に付ければいいのです。この部分はリハビリの先生がアドバイスをしてくれるとは思いますが、自分の体のことです。自分が一番よく知っています。自分なりに考えて生活していくことが大切です。

最後に、回復期のリハビリは本当に大切な時期です。この時期にどれだけリハビリをするかで今後の人生が変わってくると言っても過言ではありません。患者さんはもちろんですが、患者さんのご家族、看護師さんの支援によって、患者さんのやる気に火が付きます。そうすると可能性は大きく開かれてきますから、ぜひお互いに協力をし合って取り組んで欲しいと思います。

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レポートを作りました

脳卒中の後遺症を克服する方法は、残念ながら大学病院でも脳外科のドクターからでも学べません。もちろん書籍から学べるもというのでもありません。

脳卒中を克服した人はたくさんいますが、今のところ脳出血(脳幹出血)や脳梗塞から社会復帰した実体験について学べるチャンスはほとんどありません。

僕は2つの脳の病気を克服した経験から、脳卒中の後遺症を克服する方法がおそらく世界で初めてわかりました。そしてその方法をレポートにしました。

とくに脳卒中を発症してから間もない方(発症から6ヶ月以内)のお役に立てると思います。


このレポートを読んだ人からは、

「目から鱗だ!」「凄く納得できた」「これが原因だったのか・・・」「読んで良かった!ありがとうございます!」「すごく前向きになれました!」といった感謝のメッセージをいただいております。

脳卒中の克服は時間との勝負です!

1日も早くから取り組むことが今後の回復度合いを決めてしまいます!
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